そこには上京した時の思い出があった

品川駅に立って、そこから北上しようとするとき、

京浜東北線に乗ろうか山手線に乗ろうか迷うのですが

高確率で京浜東北線に乗ることが多いです。

入った改札から階段が近いというのもあるのですが、

上京してからの初めての住まいは京浜東北線に近く

あの青いラインの電車が東京のＪＲのイメージになっているのです。

実際には京浜東北線なんて埼玉から神奈川まで走っているんで、

東京におさまってないんですけどね。

無知は罪である。

なぜ自分は山手線が東京のイメージにならなかったのか。

その原因は、東京で初めて乗り間違えた電車が山手線だったんですね。

蒲田に行こうとして間違って山手線に乗ったんです。

同じホームから出るから、行き先同じだと思って。

というか、札幌から出てきた自分は、

電車は上り・下りが同じなら同じ終着駅に向かうモノという刷り込みがあり、

まさか同じホームから違う方向に向かう電車があると思わなかったんですね。

気付いたのは品川をとっくに過ぎて五反田でしたよ。

あの時はびっくりしたわ。

なので山手線、苦手なんですよ。苦手意識がずっと消えないです。

品川から田端までは平行で京浜東北線が通っているので、

池袋とか新宿に行かなければあまり困らないし。

渋谷行くなら東京メトロに乗るし。

山手線にこだわらなくても、ねぇ。。。運賃は安いけど。

あと停まらない駅が存在しない札幌市営地下鉄に慣れていた自分は

自分の家の最寄り駅が急行通過駅だということを忘れることが多く、

帰りに急行に乗って、自分の駅を通り過ぎるのを見送ること数度。

流石に慣れた方がいいと思う、自分。

もしくは急行が停まる駅に家を借りれるほどお金を稼ぐかだ。