そして世界はぐるりとまわる

過去だったり未来だったりいまだったり

出発進行とは言わないこともある

基本的にどの路線に乗っても

比較的最後尾の車両に乗ることが多いのですが、

今日車掌さんの指差呼称がハキハキとしていて

珍しいなぁと思ったわけです。

車掌さんの他にも人が乗っている様子が見れたので、

研修中かデビューしたてなのかなと思って

微笑ましくなりました。

車掌さんの指差呼称は鉄道会社によって差があるので

相互乗入路線に乗っていると面白かったりします。

某鉄道会社の車掌さんは発車時にホーム確認しながら

小さな男の子が手を振っているのに気付いて

小さく手を上げて答えていました。

ホームの男の子はいい笑顔になっていましたよ。

いつも安全確認ご苦労さまです。

 

特に男の子の憧れ、鉄道業務なのですが、

自分も乗り物は好きでした。

札幌にある青少年科学館には地下鉄の車両があり

先頭車両の一部だけの動かない、

でも稼働部分が見えるようになっている構造のものでした。

小さい頃はこれを運転するのが夢でした。

ただ小さな自分には手が届かず、

運転手はいつも兄の役目で

札幌市営地下鉄特有のゴムタイヤを走らせる音が

羨ましかったのを覚えています。

それなりに自分が大きくなって遊びに行った頃には、

運転席に並ぶような年齢じゃなくなっていたのだよなぁ。

 

そんなこともあり、葛西にある地下鉄博物館は宝の宝庫!

惜しむらくは東京メトロに限られているところ。

あれに都営地下鉄も含めて博物館になっていれば

最高だったのに!

自分が大好きな地下鉄博物館は、恋人もハマって

閉館時間まで二人で居座るほどでした。

緊急事態宣言が終わったらまた行こうっと。