それは悪か善か
残業は悪と言われながら、
残業しないで帰る人間を責める部署にいたことがあるのですが
側から見るとなんていう矛盾かと思うのに
言っている本人は矛盾と思っていないあたり闇が深い。
ちなみにその時の場合、
Aさんの残業が増えるようになり、
Aさんより「残業を減らしたい。業務量を調整して欲しい」と言われ、
上司がBさんにAさんの仕事を分けた結果、
Aさんが残業0時間になり、Bさんの残業が爆上がりしたという
「上司の采配がバカ」だっただけの案件でした。
そしてAさんにその文句をつけているのが
その采配をした上司というバカっぷり。
そしてBさんには残業するなと言うのだから、
ひどいと言うしかない。
と言うわけで悪と善のはざまとは難しいものなのだなと
思ってしまうわけです。
立場によっても変わるしね。
ただこの場合、自分は同調圧力を感じた一件でもありまして
自分はいろんな職場を巡っているので余計に不思議に思うんですが
ずっと同じ部署に働いている人の中には
おかしく思わない判断基準になっている、というのも
まぁ違和感を感じる点の一つでした。
難しいね。
まぁ自分の過去にいた職場の中には
残業代はフルで払ってくれるけど、
新人は先輩が帰るまで残るべき=終電ない時間まで残業、という
悪魔のようなところもあったので、
職場に寄って常識は変わるという良い例でした。
ちなみに交通費は給料に含むことになっていたので時給はよかったけれど
毎日の帰宅費=タクシー代だったので鬼のような職場でした。
3ヶ月で辞めた。