そして世界はぐるりとまわる

過去だったり未来だったりいまだったり

自分の歩いた時代の反映を

最近なろう系小説で、

「生まれ変わったらゲームの中のキャラクターでした」的な

お話をよく見かけるようになったのですが、

そういえば「ネオロマンスゲーム」というのが流行ったのは

自分が学生時代だよなぁと思ったわけです。

アンジェリーク」とか「遙かなる時空の中で」とか

金色のコルダ」とかの時代ですよ。

ときメモGS」はネオロマンスゲームとは呼称しないのかな。

ちなみに自分は「遙とき」の1と2しかやってません。

本命は地の青龍です。

とそんな感じで、あまり恋愛シミュレーションって

やってなかったんですよね。

そもそも攻略本ないと全員攻略できないし、

時間がないと遊び尽くせないんですもの。

 

そんな自分なので、多分ゲームの世界に生まれ変わっても

面倒くさがって何もやらないと思うので、

昨今のなろう系小説の主人公は頑張っててえらいな、と

変な立場で見守る読者になってしまっています。

そもそもそこまでゲームの記憶が残っていない気がする。

ただ、こういう「転生したらゲームの世界」系の話が増えているということは

それらを経験した世代が増えているということで

それはそれで時代の反映というものだなと感じたわけです。

 

ゲームも漫画もアニメもそうですけど、

自分にとって年上のキャラがいつの間にか年下になっていると

気付いた瞬間というのはなかなか衝撃です。

なぁ、シャア・アズナブル

あんた老けすぎだよ。