そして世界はぐるりとまわる

過去だったり未来だったりいまだったり

ビギナーズラックというものはあるもので。

先日、ひょんなことからボートレース場に行きました。

年齢層におじさんがたが多いのは予想通りなのですが

結構人が多くてびっくりしました。

親子連れもいましたね。

自分はただ行ったことないから行ってみようという

安直な考えてお誘いに乗ってみたわけですが。

 

舟券の買い方わかる?」

「競馬やっていたことあるんで、舟券の買い方は同じだと思うんですけど

 予想の仕方がわからない・・・・」

「競馬やってたことあるんだ。。。」

 

人の親切をドン引きさせる自分。

そう、もともと競走馬が好きで、

北海道に住んでいた頃は牧場を巡って引退した競走馬を見に行っていたし

その延長上で競馬もしていました。

競馬は血統を覚えて予想するものだという人が身近にいたので

途中で面倒になって付き合わなくなりましたが、

賭け事自体にはそれほど拒否感はありません。

基本的に馬券は好きな競走馬を応援購入で買ってもいいという思考なので

面倒くささがなければ続けていたのかもしれないけれど、

それももう10年以上昔の話でしたわ。

 

というわけで適当に舟券を買って見事的中。

配当は低いので(競馬でいうところの本命)

まぁ入場料がペイする程度の稼ぎでしたが、

まぁ初回としては十分かなと思いました。

そもそも賭け事は夢中にならないぐらいに稼ぐのが吉。

あと予想の仕方を教えてもらおうとすると

やっぱりボートレースも競馬同様気にしなければいけないところが

多いらしく、奥が深い。

舟券を買って夢中になるというより、

目の前で開催されるレースを見るのが面白かったです。

競馬と違ってゴール前の混戦はあまりないらしく

二周目あたりでおじさん方の怒号が響くのが面白かった。

個人的にはスタートのタイミングがよくわからなかったのと

インコースの方がどう見ても得をするように見えるので

(実際、インコースとなる1号艇の勝率が高いらしい)

ボートレースの基本を抑えて予想できるようになると

もっと楽しめるかもと思いました。

競馬もそうだったしね。

 

個人的に競馬はパドックから楽しむものだと思っているので

パドック見て「このお馬さん、ご機嫌だなぁ」とか

「今日はなんか興奮気味だなぁ」とか観察するのが

楽しかったのですが、

人の操船技術とモーターとコースによって左右される

ボートレースというのも奥深いものだなぁと思い知った次第です。