そして世界はぐるりとまわる

過去だったり未来だったりいまだったり

かつてのプリンセスのお話。

もともと婚約直後ぐらいに別のところで

見解は書いたような気がするのですが、

とりあえず皇室から離れられたのと

結婚の会見にもやっとするものがありましたので、

改めまして今の見解を語ろうかなと思います。

KK・MK夫妻のお話について。

 

もともとね、責任を果たさずに

批判をされたら「心の病気だから」っていう人嫌いなんですよ。

某テニスプレイヤーもそうなんですけど。

会見を拒否するのは別にいいんですよ。

でも拒否するなら紙で発表するなり、

今語ることはないと説明するなり、

一定の解決点を見出してから会見したい、なり

説明責任があると思うんですよ。

某テニスプレイヤーとしては

「アスリート全体の心の健康状態」を憂いているから

拒否するというスタンスだったはずが、

方々から悲観された結果「自分が心の病気でした」と公表。

いや、だったらアスリートの代表みたいな言い方しないで

「今の自分の状態では無理」って言えよ!

元プリンセスも同じ方向性を感じます。

で、メンタルの病気だとわかったらマスコミが方向転換するのも

もう決まったストーリーになっちゃってて苦笑しかないです。

 

元プリンセスの場合、もっとタチが悪いのは

自分は病気だから質疑応答できませんというスタンスだったにも

関わらず、マスコミに砂投げつけて終わったところですね。

「5つの質問の中に誤った情報が事実であるかのような印象を与えかねないものが

 含まれている」

よくこの発言を許したものです。

マスコミに対して、何が正確で何が虚偽かを頑なに公表しなかったのに

最後に批判だけを口にする。

逆にマスコミとKKさん母の婚約者は「まるでマスコミの発言が

全て嘘と取られかねないような発言を一方的にされた」ことに

批判してもよいと思いますよ。

大いなる力に守られた人間の傲慢さを見た気がしました。

これを発言するのであれば、マスコミによって報道された内容の真偽を

全て公表すべきであったと思います。

そしてその「誤った情報」はかけらひとつも真実が含まれていなかったんですよね。

アレだけ痛烈に批判されているわけですから。

まぁ自分、マスコミの報道も信用しているわけでもないので

どっちでもいいんですけど。

 

というか、皇室だろうが王家だろうが一般人だろうが、

結婚は家と家のお話なので、

相手の家庭に借金があると聞けば、

そしてその出来事が正当なる手順、背景に基づいていないとすれば

普通の親でもその結婚を止めると思うわけですよ。

それが国民に愛される皇室であれば、

日本国民が「おいおい、この結婚大丈夫か」って思うのは

当然なんじゃないですかね。

日本の皇室は世界最古の王家であり

それを繋ぐために皇室典範が定められているわけです。

その日本人の象徴とも言える血統にふさわしくない異物が

入ってきた場合の拒否反応は当然じゃないですかね。

だから、国民はみんな誠実に説明をして欲しかったんじゃないですかね。

皇族であるってことは、自分の後ろに無数の国民がいるってことを

意識して行動しなければいけなかったんじゃないですかね。

国民の象徴である天皇家に生まれたということはそういうことじゃないですかね。

今となっては無理無茶無駄ですけど。

 

自分が好きでこの親、この家に生まれたわけじゃないっていう思いがあるのは

別にいいんですけどね。

誰でも思う感情でしょうし。

でもこの血統に生まれたからには果たさなければいけないものがある。

そしてそれを果たすために、今までたくさんのものから守られてきたはずです。

だからせめて、最後は国民に誠実でいてほしかった。

病気で会見ができないならそれでもいい。

だったら文書でもっと誠実に今までの真実を語れかったものか、

それだけが残念です。

 

そういえば弁護士試験、不合格だったらしいですね。

一般家庭でも婚約者が無職だと反対する親がほとんどだと思うんですけど

まわりがお優しくてよかったですね、と思います。

ていうか勝算があるからこのタイミングでご結婚されたんだろうと思ってました。

なんであのタイミングだったのでしょう?お互いの年齢かしら。

これを最後に、もうマスコミはあのご夫婦を追わなくてもよいと思います。

もう一般家庭になられたのでしょうから。

今後どんな生活、どんな結果になるとしても。