好きなのよ、あなたが。

かつて文通が流行っていたころ。

手紙を書く時には自分の書いた便箋の他に

白紙の便箋を入れて送りなさい、と言われて育った自分は

意味のわからないまま白紙の便箋を添えて郵送する、

ということを行なっていました。

あれ、本文が1枚で終わった場合には

便箋が2枚になるようにして送りなさいという

意味だったんですね。

それなりに大きくなるまで知らなかったよ。

自分、１回の手紙に5枚ぐらい便箋を使う人間だったので。

ことを行うときは、それをする理由をきちんと覚えておくと

行動に迷った時に助かりますよ。(自戒)

そんな時代の記憶が残っているせいか、

プレゼントにはメッセージカードをつけると

決めております。

下手すればその辺で買ったお菓子にも

メッセージカードがつきます。

感謝を述べるためのものなので。

で、メッセージカードにはカードそのものと

薄い紙がついてくるじゃないですか。

メッセージを書くための紙です。

それがね、ついてなかったことがあるのですよ。

プレゼントを土曜日に渡そうと思っていた週の

水曜日の夜のお話。

いや、焦りましたね。

メッセージカードによっては、紙がないかもと

ネットで調べてみたのですが、

見事紙がついている商品と確認できましたね。

絶望しかない。

木・金曜日は残業確実で文房具店に寄れそうにない。

通販は即日発送のところがない。

注文後２〜３日が即日到着で届くのを期待するしかないか。

クロ●コメール便だと間に合わない気しかしないんですけど、と

かなり慎重に通販の内容を確認し、

普通郵便、在庫あり、即日発送（夜なので翌日）の取引先を

選んで注文しましたね。

無事金曜日に届きました。

すごく焦った。

メッセージカードのないプレゼントなんてーと思っていたので

届いた時には安心しました。

結果、書き間違えたんですけどね。

誤魔化しましたけどね！

結論。

余裕を持って行動しよう。

そんな大切なことに気付いた冬なのでした。