そして世界はぐるりとまわる

過去だったり未来だったりいまだったり

男と女、とは・・・。

世界を巻き込んで、森元首相の発言が

しばらく話題になっておりましたが、

あのおじさん、首相の頃からああじゃん、としか

まぁ思わないわけです。

 

女性がいる会議は長い、みたいな話がありましたが

おじさんが会議を長くすることなんてよくあるし、

女性ばかりの会議で意見が出ないこともよくあります。

一般的な会社の中身を知らないのに

思い込みで発言しちゃうあたりヤバい。

自分の父親を思い出させて

腹立たしさは倍増でした、

うちの父親も、こういう発言するやつでした。

 

あと、うちの会社で会議の時間を延長させるのは

大体男の役職者ですよ。

女性の役職者も少なくはない会社ですが、

話の長さに男女差はないように思えます。

むしろ、男の役職者が多い分だけ、

男の方が話が長く見える。

あいつがいるから、今回も定時では終わらないな、みたいな

そんな話がよく出ます。

まさに、人の振り見て我が振り直せ。

 

そして「女は」の思い込みは、

「仕事を時短にして保育園に子供を迎えにいくのは

 母親であるべき」論に繋がりかねなくて

すごくもやっとするんですよね。

根強い男女差別、男女蔑視って気付かないところで

存在し続けているよねというお話でした。