そして世界はぐるりとまわる

過去だったり未来だったりいまだったり

転職活動のあれこれそれ。

さて、現職に不満があるけれども、転職するほどでもなぁという方。

転職したいけれどもそんな暇がなくて、一歩踏み出せないという方。

何が聞きたいですか?

 

自分はビズリーチには登録したけれど、転職には使いませんでした。

ビズリーチは応募企業も転職者もどちらもお金を出すことで

最適パフォーマンスを出せるサービスであり、

一時的に有料サービスを無料で使えることはあれども

最終的に自分でお金を出したくない場合はこれを主力の活動にしない方がよいです。

 

あと昨今、ZoomなどのWeb会議で面談、面接をしてくれるところがあるため、

家にいるまま転職活動できる場合はあります。

(ただしコロナが5類に移行してから、面接は対面の場合と半々でした)

よって、仕事を一時中断してZoomで面接を受けるということができないわけではないです。

自分の転職活動中、面接の最終開始時間は19時スタートでしたので

週1回早めに仕事が終わらせることができるという方であれば、

転職活動は可能かもしれません。

 

転職サービスに登録したら、まず最初に転職エージェントとの面談があります。

ほぼ確実にWeb面談だと思ってよいでしょう。

自分はWebカメラを持ってなかったんですが、Web面接の可能性が高いから買うように言われました。

Webカメラを持っていない方はご注意を。

その前段階で履歴書と職務経歴書を作っておくのですが、記載内容に迷ったときは

この段階で相談します。

転職理由はここで確認され、転職時に都合の悪い理由の場合はここでアドバイスがあるかと思います。

(自分の場合、過去職も含めてわりと正当な理由を述べたせいか指摘がなかった)

現職についている場合は、いつから転職できるかとか面接を受けれる時間帯を確認されます。

この面談は土日でも対応してくれるところが多かったですが、面接は当然ながら土日NGです。

アドバイスに従って履歴書と職務経歴書を修正し、登録をすれば転職活動開始です。

個人的には証明写真のデータ入手に手間取ったので、要不要を確認しておくとよいかと思います。

基本的に履歴書(ExcelかWordの場合が多し)に貼れと言われるはず。

 

なお、退職してから転職活動をするより、

在職中に転職活動をして採用が決まってから退職の申し出をするように勧められます。

応募企業は空白期間があることを嫌がる場合が多いとのことです。

自分はプロジェクトの合間に退職をする関係で、退職日を決めてから

在職残り1ヶ月で本腰を入れて転職活動をしました。

急ぎ採用をしたいという企業に応募できる可能性も高く良し悪しはあるようです。

 

この面談の後、エージェントが希望条件にあった企業を紹介してくれます。

たまに応募条件から外れているものも紹介されますが

「気にせず応募してください」というエージェントと

「紹介時の確認漏れです。失礼しました」という反応のエージェントがありました。

どちらがよいエージェントなのかは好みによる。

 

あとはともかく、応募するか否かを振り分けます。

回答してないと催促が来るエージェントが多いはず。

断る場合に理由を確認されるエージェントもあるので、

「なんとなくいやだな」と答えるよりは「口コミが悪くて」あたりを

理由にした方がやりやすいと思います。

応募したい企業があったら申し込みをして、

書類選考→お断り、と繰り返して心が折れます。

自分は2エージェントで20件ほど応募して、

面接まで行ったのが2社、そのうち1社で内定を取って転職活動を終了しました。

(もう1社の最終面接は辞退した)

なので、10件中9件は書類選考で落とされると思っておいた方が

心に優しいかと思います。

1社の内定を取るのに13社の応募が目標というエージェントがあれば、

30社応募してくださいというエージェントもあり、

エージェントの性格によるので、エージェントの選択も重要かと思います。

なお、エージェントを2社登録した結果、自分は紹介件数が多くて

企業の詳細確認に手が回らなくなりました。お気をつけを。

 

面接は女性はオフィスカジュアルで構わないとのことだったので、

普段の仕事の服装で挑みました。

特に何も言われなかったです。

(内定企業には二次面接時に念のため服装の確認をしたけれど、本当に服装自由だった)

お堅い企業の場合、エージェントから事前に「ジャケットのご用意を」と言われるとのこと。

自分はなかったですが、銀行とかその辺あたりなのかなと思っていました。

注意する点といえば、エージェントによっては面接時に出てくるのが

どこの所属の何の役職の人かを事前に教えてくれたのですが

その情報が全く正しくなかったこと。

どれだけ偉い人が出てきても、対応できる余裕があった方がよさそうです。

なお開始時間は色々気遣っていただき、17時開始や18時開始で調整いただけました。

(役員がいる面接の場合は早めの時間帯になりがちかもですが)

自分は有休消化ができなかったので、半休を取って面接した日もありましたが、

夕方開始ですと暗記準備できる余裕があったので助かりました。

 

というわけで、現職がフレックスであればわりと面接が受けやすいでしょうし、

そうでない場合はエージェントに「なるべくWeb面接を」と頼んでおくと

なるべくそういう企業をチョイスしてくれる場合もあるようです。

転職はしやすい市場のようですね。

ただし冷やかしで登録をしている場合、応募をしないでいると

紹介数を少なくされることもあるようなので

本気で転職するなら本腰を入れてやる必要があるかと思います。

自分は、夜中12〜1時に紹介企業の中身を見てましたが若干寝不足になりました。

(仕事も残業を避けられない状態だったため)

 

なお、ボーナス後が1年で一番募集が多いとのことなので、

7月以降が狙い時だったようです。

(ボーナスもらって辞める人が多いため)

転職市場で有用なスキルを持っているかはエージェントに確認すると教えてもらえます。

自分は職務経歴書の書き方のアドバイスをもらおうとしましたが

「完璧です」と言われて書き直しはありませんでした。

それでも完璧でも心折れるぐらい書類選考で落とされます。

本当に転職って一期一会ですわ。

 

というわけで、長くなりましたので転職編はこの辺で。