そして世界はぐるりとまわる

過去だったり未来だったりいまだったり

夢のような現実の時間

もともとは活字中毒者でして

1ヶ月に20冊以上の本を買い、

読み終わったら売るという生活を繰り返していたことがあります。

当然収入のほとんどは本に消える。

ジャンルを問わず色々な本を購入するので

自分の知識になっているのだかなっていないのだかわからない。

ということで、本を買うのを制限した結果

漫画オタクだった生活も終わりました。

当時はよくあんなに本を読む時間があったなと思うのですが、

思えば夜の2時3時まで起きて読んでいて、

睡眠時間が短くても平気だったので、

若いからこそ許された贅沢だったのでしょう。

 

とはいえ、ちびちびと気になる本は買っていたのですが

一人暮らしの本棚はすぐに埋まってしまうことと

雑誌を買うとある程度溜まったら捨てに行かなくてはいけないというのが

面倒くさがりの自分には負担だったので、

今ではI pad miniを活用し、本は全部電子書籍購入切り替える生活を

送っております。

電子書籍だと際限なく夜中も買えてしまうので、

「あ、これは自制しないとだめだな」と昔を思い出したわけです。

でも、本棚を圧迫しないのはよろしいですね。

本棚に溜まっている本もそのうち捨てたい感じがします。

あ、でも小説は多分捨ても売りもしないかな。

持ち歩きが可能なサイズであるのは、小説の利点だと思っているので。

 

幸運なことはどこの電子書籍の販売サイトも

なんとなく本を買いたい時には使いづらいことかな。

表紙を適当に流し見て読みたい本を探す、というのが

電子書籍のサイトではしにくいので、

(読ませたい本の自己主張は激しいですけどね)

そういう面では本屋最強だと思います。

本屋の雰囲気は好きですよ。