そして世界はぐるりとまわる

過去だったり未来だったりいまだったり

便利は人を堕落させるのか否か。

自分は電化製品をこよなく愛す人間なのですが

恋人は文明の利器をあまり信用しておらず、

思わず電気ケトルをプレゼントしてしまった過去があります。

カップラーメンを食べるのに鍋でお湯を沸かしていたのを見て

「これ、なんとかしないと」と思ってしまったので。

 

そんな自分、デートの際に

「ヨド●シカメラで、電気スタンドを買いたいです」

「いいよ。秋葉原行く?」

ということがあり、ついでに家電をぶらぶら見ることに。

まぁこのシーズンなのでね、すごい人が多かったんですけど。

自分の恋人、電化製品に興味がなさすぎて

いろいろなものに感動していました。

自動調理鍋とか。スチームレンジとか。

うわー、タイムスリップしてきた人みたい。(笑)

逆に家電大好きな自分としては、

「やっぱり高いなー。引越し時期過ぎた方が安くなるかな」と

価格面を確認するのが基本。

まぁボーナス前に新モデルが出るなら、その前に価格が下がるかな。

恋人が洗濯機ではなく、乾燥機を買いたがっていたのが

印象的だったんですが。

 

恋人「乾燥機欲しくない?」

私「私の部屋、浴室に乾燥機がついているので」

恋人「家の新しさの違い・・・!」

私「私、大きな洗濯機が欲しいです」

恋人「置けないよね?絶対置けないサイズだよね?」

 

欲しいものが噛み合わない。(笑)

初めて家電量販店に一緒に行くと

必要と思っているものが違ったりして

新しい発見がありました。

 

ただ判断基準は似たようなもので。

 

恋人「これ、便利そう。欲しくない?」

私「わー、高いー」

恋人・私「「わー、いらなーい」」

 

値段によってくるくる手のひらが返る家電の評価。(笑)

世の中ってそんなもよね、と思ったヨド●シカメラ訪問なのでした。