正義の味方の裏の顔。
スーパーマリオといえば姫君を救い出すヒーローの
代名詞みたいなものですが、
実は私が初めて出会った時、彼は悪役でした。
「ドンキーコングJr.」でのお話ですね。
後にも先にもマリオが悪役なのはこの作品だけらしくて、
それ以降マリオは品行方正な主人公の道を
歩いてきたんだなということがわかります。
任天堂の戦略上、マリオはヒーローでなくては
ならなかったのかもしれないし、
「ドンキーコングJr.」の中でも
理由があって敵役を務めていたのかもしれないけれど
かなり異色な役割であることは間違いないはず。
所変われば悪役というのはよくある話で、
自分にとって一番衝撃であったのは、
クロノクロスのセルジュ。
タイム・クラッシュ爆心地で
遠い未来の崩壊が全てセルジュのせいだと言われ、
「人でなし!!」と叫ばれたあの瞬間の衝撃ったら。
いくつものパラレルワールドが存在しているので
あのゲームの全容を理解するのはとても難しいのですが
セルジュの存在を起点として未来が変わるあの話は
とても重たかった。
あとミゲル、すげぇ強かったよ。
コメットのトラップが必要なら言ってよ。
中ボスが強かったことも含めて、衝撃が大きかったシーンのひとつ。
曲も物悲しくて、勝っても爽快感がなかったんだよな。
そんな感じでゲームに想いを馳せるわけですが
聖剣伝説LoMが出るまで何をしようかなー。