そして世界はぐるりとまわる

過去だったり未来だったりいまだったり

今の時代のあるあるといえばあるある

さて、世の中はテレワーク時代。

会議とはオンラインでやるもの、という風潮が

会社によってはやっと根付いてきたこの時期。

オンラインがオンタイムで始まらないのは

大抵音が聞こえない人がいるからですね。

自分は、ヘッドセットをいいものに変えた途端

音が聞こえない現象と自分の声が相手に届かない現象が無くなりました。

 

チャット欄に打ち込まれる

「自分聞こえてないんですけど、皆さん聞こえてますか?」に

仲間がいればまだマシ。

この人一人だけだと悲惨です。

参加しても毒にも薬にもならない参加者なら始めてしまいますが

この聞こえない人間が決定権のある役職者だともっと悲惨。

最悪パソコンの再起動を待って再ログインまで待つことになる。

これで10分押す。

 

あと、初めてみたら司会者の声がエコーしてますよ、

ってパターンもかなり多い。

誰かスピーカーで聞いてるのにマイクオンにしてるでしょ。

マイクミュートにして、ミュートに。

これ、やってる本人より話してる方が自分の声が遅れてくるので

とても喋りにくいんですよね。

昔の会議システムは管理者が他人のマイクのミュート機能があったんですが

最近はどいつのマイクの問題か分かっていても

他人からミュートができない会議システムが多くて、

不便といえば不便なんですが、

他人をミュートにする機能はいじめにもつながるかもしれなくて

だめなんでしょうかね。

このパターンの場合、当の本人は理解していない場合は多く、

自分がファシリテーターのときには該当者にミュートを呼び掛けますが

「反響しているので、マイクミュートにしてもらっていいですか?」の問いに

「自分は問題なく聞こえてますけど」と返され、

「いや、問題なく聞こえているのがあなたしかいないのがいま一番の問題なので」

と思わず突っ込んでしまったことがあります。

ただこの場合、改善策で一番よいのはイヤホンをPCにつけることであり、

あまり注意すると本人が不便に思っていない分

「イヤホンを買うことを強要された」と言い出す可能性があり

なかなか面倒くさいパターンに発展したのをよそで見かけたこともあるので

根本的解決がしづらく、当の本人以外がストレスを溜めやすいパターンであります。

 

あとは参加、不参加がわかりにくい、というのはありました。

会社だと「前の会議が長引いている」というのが視認できたので

「遅れてくるんじゃない?」というのがおおよそ分かったのですが、

オンライン会議の場合、前の会議が長引いているのか、

元々参加する気がなかったのか、電話中なのか、

そもそも会議招待メールを見てなくて気づいていなかったのか

全く区別がつかなくて、

「あー・・・携帯にメールしておきます?」と

古典的な方法に戻ることが多いです。

 

そんなこんなで今日もオンタイムで始まらない。

あと自分は回線が弱いので、

家でテレビ会議をおこなうと大抵雑音しか聞こえないのですが

一方こちらの発言は綺麗に聞こえていることが多いらしく、

こちらが全然聞こえていなかったというのを

信じてもらえなかったことがあります。悲しす。

出社の必要性はこんなところにも現れるのです。