そして世界はぐるりとまわる

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転職活動の闇

人生で何度か転職活動をしている人間ではあるのですが、

以前の仕事(電話でのクレーム受付係)で人間嫌いを発症し

現在接客業だけはどうしてもイヤ(特に電話はイヤ)という

人間となりました。

この場合、転職時のネックはやはり「電話受けができない」ことであり

会社の事務員を募集していると大抵業務内容に「電話対応」が入ってくるので

自分は最終的な転職は派遣登録を頼ることになりました。

派遣のお得さは自分で転職活動をしなくても仕事の紹介があるのと

自分の希望条件に近い職種を持ってきてくれることですね。

ちなみに自分の「電話対応嫌い」は全く電話がないわけではないけど

内線対応中心で外線はほぼない、という部署で紹介してもらえて

無事派遣社員として働き始めたということがあります。

まぁその分、ボーナス等はないのと期限付きなので

働き始める時は楽だけど、長い目で見ると・・・というのはあるかもしれない。

自分はその後、部署を転々として社員登用になりましたので

かなり恵まれた会社に入ったと思う。

 

一方、派遣で紹介された会社はいくつかあったのですが

どうにも「人が集まらないんですね?」みたいなところが多くて

派遣会社も大変だろうけど素直に悪条件を公表しちゃうあたり

「この条件でも耐えられる人しかいりません」という

急募・人身御供を予想できる状況で困惑したものでした。

例えば「お局さんの猛攻に言い返さず耐えられる人が欲しいと言われている」

であったり

「女性5人の小さな事務所だが、3人連続3日以内に辞めている」

だとか、それ絶対行きたくないんですけど案件。

自分で転職活動をしちゃうと「アットホームな会社です」に

隠れちゃうやつなので、あらかじめ教えてもらえるだけマシなのか。

 

最近は転職エージェントも流行りなので、

こちらを使えば多少は楽なのかな。

会社としてもお金を払って中途採用者を紹介してもらうので

比較的採用率が高い様子。

価格も安くはない(と聞いた)ので、

それなりに規模の大きい会社が利用しているイメージが強いです。